音痴克服方法２
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音痴克服方法２〜自分の歌声を理解する〜
自分の声は自分が聞こえているものと、他人が聞こえているものとは異なります。
口から出た音は、空中を伝わり、他人の耳に到達します。
この空気から伝わった音は「気導音」といいます。
一方で声を出した時の声の振動が頭蓋骨を通じて伝えられる「骨導音」という音も同時に自分の耳に伝えられます。
あなた以外の人はこの骨導音が届かず気導音だけを聞いています。
あなた自身は、気導音と骨導音を両方を聞いているため、他人が聞く声とはかなり異なる認識になってしまうのです。
ではどうすれば自分の声が他人にどのように聞こえているのかを知ることができるのでしょうか？
答えはすごく単純で、録音をすればいいのです。
音痴を克服するためにはとにかく自分の歌声を理解しなくてはいけません。
「今聞いている声は本当の声じゃない」と常に自分に言い聞かせてください。
音痴を克服するためにはとにかく録音して聞く。
音痴だと感じたらもう一度歌いなおして録音する。
この繰り返しが効果的です。
注意しなければならないのが、絶対にアカペラはやらないことです。
誤った音程を体に覚えこませてしまう危険性があるからです。
録音する時は原曲をバックで流しながら自分の歌声も録音しましょう。
原曲と自分の歌声がずれているな、と感じたらもう一度挑戦してみましょう！！