音痴克服TOP > 音痴になる原因
そもそも、人はなぜ音痴になるのでしょう?
音痴になる主な原因は4つあります。
1.歌う「力」がついていないから音痴になる
2.音程を聞き取る力がついていないから音痴になる
3.精神的な圧迫感、緊張感から音痴になる
4.選ぶ曲が難しいから音痴になる
あなたが音痴だと感じているなら上の1〜4のどれに当てはまるでしょうか?
自分がどのタイプの音痴かを自己診断してみてください。
歌を歌っている時に「あ、今音程がはずれたな」と自分で感じることができる人、つまり自分が音痴だと自覚できる人はこのタイプの音痴です。
音を聞き取る力はあるので、あとは音を正しく出す力をつけなくてはいけません。
例えば、マラソン選手を例にあげてみましょう。
マラソン選手は早く走るために毎日練習をしています。日々訓練をすることで実力がついていきます。
「歌」に関しても同じことで、訓練をしなければ上達はしません。
このタイプの音痴は音域の広さ(どの高さ、どの低さまで声が出せるか)や、発声方法を鍛えることで必ず音痴を克服できます。
周りからは「音痴」だと言われるけれども、自分では全く自覚がない、自分が音痴だと信じられないという人はこのタイプの音痴です。
正しい音程を聞き取る耳の力がないので、自分の歌の音程がはずれていることに気がつかないのです。
幼少の時に音楽にあまり触れていない人や、音程の正しくない楽器やおもちゃを使い続けた人、誤った音程や発声方法を注意されなかった人などにこのタイプが多いようです。
声と同様に耳を鍛えることで音痴を克服できます。
一人の時は気持ちよく歌えるけれども、カラオケなど人前で歌う時に声が震えてしまう、大きい声がでない、声が裏返ってしまうという人はこのタイプの音痴です。
これに関しては、歌う力も聞く力もついているので、あとは慣れしかありません。
自分の歌をテープに録音して聞いてみることで恥ずかしさを克服できます。
聞く曲と歌う曲は別物だと考えてください。
極端に難しい曲はプロの人でも音痴になります。
上記にどれも当てはまらず、自分が音痴だと感じている人は歌うときの選曲が難しい曲じゃないかを考えてみてください。